森 meets ビジネス
森の持つ豊かさが、人間の「心」と「体」を育み、生きる術を自然のうちに教えてくれるーその思いを形にすべく、掛川の里山で始まった人材育成事業、「時ノ寿学校」。
大自然の象徴である「森」に入り、1000年先までの視野で世界やビジネスの未来を根本的に見つめ直すプログラムを提供している「株式会社 森へ」。
両者が出会い、共鳴し合うことで、ビジネスリーダーのための森の研修プログラム「森のリトリート®︎」が、時ノ寿学校の新たなプログラムの一つとして提供されることになりました。
開催地となるのは、掛川 時ノ寿の森。一度は廃村となった里山を、志して一歩一歩、多くの人の手を借りながら、かつての美しい風景に再生した、想い溢れる「ふるさとの森」。
「森のリトリート*」は、森の中で心身ともにリラックスし、深く内省し、互いに対話することで、自分自身や事業の原点について本質的な気づきや洞察を得る、2泊3日の合宿型プログラム。
普段の会議室では出にくい本音や思いを共有することで、 仲間としての信頼感、ビジョンへのコミットメント、答えのない中でも進める決断力 が高まります。
これまでの成長に限界が見え、変化に柔軟に対応できる分散ネットワーク型のモデルが求められる現代。多様な生命が一切の無駄ない循環のサイクルの中に生き続けている森から、ビジネスに、日常に変化を起こすヒントを受け取りに来てください。
*リトリート:慌ただしい日常から一旦離れて、心身ともに調え直すこと
開催スケジュール
私達について
NPO法人時ノ寿の森クラブ
時ノ寿の森クラブは、2006年、現理事長松浦成夫が、廃村になった集落に設立したNPO法人です。松浦は、自らが遊び、育った時ノ寿の自然が荒廃する姿を憂い、未来に向けて保全活動を始めました。1996年に炭焼きから始め、以来、志を同じくする仲間とともに400ヘクタールの森を再生してきました。
時ノ寿とは、100年以上前の人々が森への感謝の気持ちから名付けた地名(字)です。時ノ寿の森クラブでは、森の力で地域創生につながる事業を様々な形で展開します。今回は、株式会社森へとのコラボレーション(協働)により、人材育成プログラムを提供します。


株式会社森へ
株式会社森へは、森での研修・教育事業を柱として、2011年に設立された会社です。
現代表山田博が、現代人の抱える「そこはかとない不安」を解き放つすべを森に見出し、ワークショップを開始したことから、「森のリトリート」へ発展、以来、174回実施、延べ763名(2018年末)の方へ企業や個人を対象とした研修を重ねてきました。
2018年には「ホワイト企業大賞」を受賞、「多様な生命がそれぞれに尊ばれ、いきいきと自らを開いている森のような」企業と称されました。「森林と人を結び、『森と共生する循環型社会』の実現を目指す」時ノ寿の森クラブの理念に共感し、時ノ寿の森でのプログラム提供を開始します。


コンセプト
本質的な気づきとビジネスへの活用

循環サイクルの図
導入の流れ
導入事例
【森のリトリート実施企業】
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東京海上日動火災保険株式会社
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株式会社NTTデータ経営研究所
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株式会社リージョナルスタイル
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ホッピービバレッジ株式会社
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株式会社クライス&カンパニー
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リージョンズ株式会社
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株式会社エンリージョン
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株式会社リンク・アンビション
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株式会社フューチャースピリッツ
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株式会社オズビジョンほか
お問い合わせ
ご要望に応じて設計、研修プログラムのカスタマイズを承ります。
詳しくはご連絡ください。
森のリトリートには、個人で参加できる「森のリトリートライフ編」もご用意しています。